キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う国家資格です。2016年に国家資格化され、企業の人事部門・人材紹介会社・ハローワーク・教育機関など幅広い場面で活躍できます。学科試験と実技試験(論述・面接)で構成され、年3回実施されています。
主管: 厚生労働省
おすすめポイント
- 学習時間150〜300時間。計画的に学習すれば十分合格を目指せる
- 全産業平均より年収+91万円の推定。投資対効果の高い資格
この資格の特徴
キャリアコンサルタントは、職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う国家資格です。2016年に国家資格化され、名称独占資格として登録者のみが「キャリアコンサルタント」と名乗ることができます。企業の人事部門・人材紹介会社・ハローワーク・大学のキャリアセンター・教育機関など幅広いフィールドで活躍でき、人材の流動化やリスキリングの重要性が高まる中で需要が拡大しています。試験は学科試験と実技試験(論述・面接ロールプレイ)で構成され、JCDA(日本キャリア開発協会)とCC協議会(キャリアコンサルティング協議会)の2団体が試験を実施しています。受験には原則として厚生労働大臣認定の養成講習(約150時間)の修了が必要ですが、実務経験3年以上がある場合は養成講習なしで受験可能です。政府はキャリアコンサルタント10万人計画を掲げており、セルフ・キャリアドックの導入推進やジョブ・カード制度の普及により、企業内でのキャリアコンサルティングの需要は年々増加しています。
- 2016年に国家資格化された名称独占資格
- 人材の流動化・リスキリング推進により需要が拡大中
- 企業人事・人材紹介・ハローワーク・教育機関など活躍の場が広い
- 学科合格率60〜80%、実技合格率60〜70%と比較的取得しやすい
- 年3回の試験実施で受験チャンスが多い
こんな人におすすめ
おすすめの人
- 企業の人事・人材開発部門で働いている人
- 人材紹介会社・転職エージェントで働いている人
- ハローワークや就労支援機関の職員
- 大学のキャリアセンター職員・教育関係者
- 定年後のセカンドキャリアとして人の支援に携わりたい人
活用シーン
- 企業内での社員のキャリア相談・キャリア面談
- 人材紹介会社でのキャリアカウンセリング
- ハローワーク等での就職支援・職業相談
- 大学でのキャリア教育・就職支援
- フリーランスとしてのキャリアコンサルティング業務
0人
150〜300時間
難易度: ★★★☆☆
独学: ¥30,000
スクール: ¥350,000
年3回
毎年3月・7月・11月に実施(JCDA・CC協議会の2団体が実施)
申込期間: 試験日の約2ヶ月前
試験の詳細
出題形式
学科試験(四肢択一マークシート)+実技試験(論述+面接ロールプレイ)
問題数
学科50問、実技論述1〜2問+面接ロールプレイ1回
試験時間
学科100分、論述50分、面接ロールプレイ20分(5分準備+15分実施)
合格基準
学科70点以上/100点、実技150点中90点以上(論述と面接でそれぞれ基準点あり)
受験料
学科8,900円、実技29,900円
受験方法
学科:会場、実技(論述):会場、実技(面接):対面会場
出題分野
JCDA・CC協議会の2団体が実施。どちらで受験しても同じ国家資格。学科と実技は別団体で受験することも可能。片方合格の場合は次回以降に持ち越し可能。
合格率・受験者数の推移
直近10年間のデータ
| 年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | — | — | — | — |
| 2024年度 | — | — | — | — |
| 2023年度 | — | — | — | — |
| 2022年度 | — | — | — | — |
| 2021年度 | — | — | — | — |
| 2020年度 | — | — | — | — |
| 2019年度 | — | — | — | — |
| 2018年度 | — | — | — | — |
| 2017年度 | — | — | — | — |
| 2016年度 | — | — | — | — |
難易度分析
「労務・人事」カテゴリ内3資格での比較
キャリコンは「労務・人事」カテゴリ内ではやさしめ難易度です。
学習ガイド
スクール活用がおすすめ
受験資格として養成講習の修了が原則必要であり、養成講習自体が最大の学習機会。面接ロールプレイは対人練習が不可欠で、独学では対策が難しい。
独学の場合
学科試験は市販テキストと過去問で独学可能。ただし、受験資格として養成講習(約30〜40万円・150時間)の修了が原則必要なため、完全な独学は実務経験3年以上の人に限られる。面接ロールプレイ対策は独学では難しく、勉強会やロールプレイ練習が不可欠。
スクール活用の場合
養成講習は日本マンパワー・リカレント・LEC等で30〜40万円程度。養成講習自体が試験対策を兼ねており、講習修了時点で基礎力は身についている。面接対策のロールプレイ練習会が合格の鍵。
学習のコツ
- 養成講習のグループワークや実習を真剣に取り組むことが最大の試験対策
- 面接ロールプレイは「傾聴」が最重要。相談者の話を聴く姿勢が評価される
- 学科試験は過去問中心の学習で効率的に合格可能
- 論述試験は制限時間内にポイントを押さえた回答を書く練習をする
- JCDA・CC協議会で面接の評価基準が若干異なるため、受験団体に合わせた対策を
対応スクール比較
キャリコンに対応するスクールを価格順に比較
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| コース名 | 合格実績 | 特徴 | リンク | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| キャリアコンサルタント養成講習(CMCA) | キャリアコンサルタント養成講習 | ¥300,000〜¥500,000 | 3〜6ヶ月 | — | 対面実習無料説明会あり現場重視 | 公式サイト |
※ 価格は税込・時期により変動あり。各スクール公式サイトで最新情報をご確認ください。
スクール詳細
キャリアコンサルタント養成講習(CMCA)
キャリアコンサルタント養成講習
¥300,000〜¥500,000
Good
- + カウンセリング×マネジメントの独自メソッド
- + 無料説明会で事前に内容を確認できる
注意点
- - 費用が高額(30〜50万円)
キャリアコンサルタント国家資格を実践的に学びたい人
カウンセリングとマネジメントを融合した独自メソッドが特徴。現場重視のカリキュラムでキャリコン合格を目指せます。
CMCA キャリアコンサルタント養成講習
NPO法人日本キャリア・マネージメント・カウンセラー協会の養成講習。カウンセリング×マネジメントの独自メソッド。
よくある質問
Q.養成講習を受けずに受験することはできますか?▼
A.キャリアコンサルティングの実務経験が3年以上ある場合は、養成講習を受けずに受験可能です。それ以外の場合は、厚生労働大臣認定の養成講習(約150時間)を修了する必要があります。
Q.JCDAとCC協議会のどちらで受験すべきですか?▼
A.どちらで合格しても同じ国家資格です。面接ロールプレイの評価観点が若干異なり、JCDAは「経験代謝」を重視、CC協議会は「システマティックアプローチ」を重視する傾向があります。養成講習の実施団体に合わせて選ぶ人が多いです。
Q.資格取得後の更新は必要ですか?▼
A.はい、5年ごとに更新が必要です。更新には①知識講習8時間以上と②技能講習30時間以上の受講が必要です。更新講習の費用は合計で3〜5万円程度が目安です。
Q.キャリアコンサルタントで独立できますか?▼
A.独立は可能ですが、資格だけで独立するのは簡単ではありません。企業の人事部門での経験や人材紹介業界でのネットワークなど、実務経験が重要です。副業として始め、徐々にクライアントを増やしていく方法が現実的です。
データ出典
- 厚生労働省 — キャリアコンサルタント試験の公式情報
- みんなで合格キャリアコンサルタント試験 — 過去の合格率推移データ
- リカレント — キャリアコンサルタント試験の合格率・受験者データ
最終更新: 2026-02-24