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医療・福祉

介護福祉士

介護福祉士は、介護の専門知識と技術を持つことを証明する国家資格です。高齢者や障害者の日常生活を支援する介護業務において、チームリーダーとしての役割を担います。実務経験ルート・養成施設ルート・福祉系高校ルートの3つの受験資格取得方法があり、筆記試験と実技試験で構成されています。

主管: 公益財団法人社会福祉振興・試験センター

おすすめポイント

  • 学習時間200〜500時間で取得可能。初学者でも挑戦しやすい資格
  • 合格率は上昇傾向(直近78.3%)。チャンスが広がっている

この資格の特徴

介護福祉士は、介護の専門知識と技術を持つことを証明する国家資格です。高齢者や障害者の身体介護・生活援助を行い、介護チームのリーダーとしての役割を担います。超高齢社会の日本において最も需要が高い資格の一つで、介護職のキャリアパスの中核に位置付けられています。受験には実務経験ルート(介護等の実務経験3年以上+実務者研修修了)、養成施設ルート、福祉系高校ルートの3つがあり、最も多いのは実務経験ルートです。試験は筆記試験と実技試験で構成されますが、実務者研修修了者は実技試験が免除されます。合格率は70〜84%と国家資格の中では比較的高く、しっかり対策すれば合格可能な試験です。資格取得により処遇改善加算の対象となり、給与アップが期待できます。介護福祉士はケアマネジャー(介護支援専門員)の受験資格にもなるため、介護業界でのキャリアアップの出発点としても重要です。全国どの地域でも需要があるため、引っ越しや転居を伴う転職でも就職先に困ることが少ない安定した資格です。

国家資格受験資格: 実務経験3年以上+実務者研修修了、養成施設卒業、福祉系高校卒業のいずれか
  • 介護職で最も重要な国家資格で、チームリーダーとしての役割を担う
  • 超高齢社会で需要が極めて高く、就職・転職に強い
  • 合格率70〜84%と国家資格の中では比較的取得しやすい
  • 資格取得で処遇改善加算の対象となり、給与アップが見込める
  • ケアマネジャー等の上位資格への足がかりになる

こんな人におすすめ

おすすめの人

  • 介護施設で働いており実務経験3年以上の介護職員
  • 介護業界でのキャリアアップを目指す人
  • 介護福祉士養成施設(専門学校等)の学生
  • 異業種から介護業界への転職を考えている人
  • 将来ケアマネジャーや管理者を目指している人

活用シーン

  • 特別養護老人ホーム・介護老人保健施設でのケアリーダー業務
  • 訪問介護サービスのサービス提供責任者
  • グループホーム・デイサービスでの介護業務
  • 介護計画の作成・後輩職員の指導育成
  • ケアマネジャー受験資格の取得に向けたステップ
合格率 (2025年度)

78.30%

前年比 -4.50pt

受験者数 (2025年度)

75,387

前年比 +792

推定学習時間

200〜500時間

難易度: ★★☆☆☆

平均取得コスト

独学: ¥20,000

スクール: ¥100,000

試験日程

年1回

筆記試験は毎年1月下旬、実技試験は3月上旬

申込期間: 8月上旬〜9月上旬

試験の詳細

出題形式

筆記試験(五肢択一マークシート)+実技試験

問題数

筆記125問

試験時間

筆記:午前100分+午後120分(計220分)

合格基準

総得点の60%程度以上(問題の難易度で補正あり)かつ全11科目群で得点があること

受験料

18,380円

受験方法

会場のみ(全国主要都市34試験地)

出題分野

人間の尊厳と自立人間関係とコミュニケーション社会の理解介護の基本コミュニケーション技術生活支援技術介護過程こころとからだのしくみ発達と老化の理解認知症の理解障害の理解医療的ケア総合問題

実務者研修修了者は実技試験免除。筆記試験は全科目群で最低1問正解が必要(0点科目があると不合格)。

合格率・受験者数の推移

直近10年間のデータ

年度申込者数受験者数合格者数合格率
2025年度75,38758,99278.30%
2024年度74,59561,74782.80%
2023年度79,15166,71184.30%
2022年度83,08260,09972.30%
2021年度84,48359,97571.00%
2020年度84,03258,74569.90%
2019年度94,61069,73673.70%
2018年度92,65465,57470.80%
2017年度76,32355,03172.10%
2016年度152,57388,30057.90%

合格率は過去5年間で上昇傾向にあり、直近は78.3%受験者数は75,387人とやや減少傾向です。

難易度分析

医療・福祉」カテゴリ内3資格での比較

介護福祉士は「医療・福祉」カテゴリ内ではやや難しい難易度です。

学習時間350時間(カテゴリ平均242時間)
合格率78.3%(カテゴリ平均62.5%)

学習ガイド

独学がおすすめ

合格率が70〜84%と高く、実務経験者にとっては過去問中心の独学で十分合格可能。費用対効果を考えると、市販テキストと過去問で学習し、不安な部分だけ通信講座を補完するのがベスト。

独学の場合

市販のテキストと過去問で十分合格可能。出題傾向が安定しているため、過去問3〜5年分を繰り返し解くのが最も効率的。介護の実務経験がある受験者が大半なので、実務で身についた知識をベースにテキストで体系化する学習方法が有効。

スクール活用の場合

ユーキャン・ニチイ等の通信講座で5〜10万円程度。カリキュラムに沿って効率的に学習でき、模擬試験や質問対応のサポートもある。実務者研修と一体になったコースもあり便利。

学習のコツ

  • 過去問を3〜5年分繰り返し解くのが最も効率的な学習法
  • 全11科目群で最低1問正解が必要なので、苦手科目をゼロにしない
  • 「医療的ケア」「認知症の理解」は近年出題が増加傾向
  • 実務経験で身についた知識を活かしつつ、法制度の知識を補強する
  • 試験3ヶ月前から本格的に学習開始すれば十分間に合う

おすすめ教材

  • 介護福祉士国家試験 過去問解説集 2026

    中央法規出版

    過去3年分の試験問題を詳細に解説。出題傾向の分析と科目別の対策ポイントを掲載。

  • 見て覚える! 介護福祉士国試ナビ 2026

    中央法規出版

    図表やイラストで重要ポイントを視覚的に整理。全科目を1冊でカバーでき、総まとめに最適。

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よくある質問

Q.介護福祉士の受験資格はどうすれば得られますか?

A.最も一般的なのは実務経験ルートで、介護等の実務経験3年以上(従業期間1,095日以上かつ従事日数540日以上)+実務者研修(約6ヶ月・450時間)の修了が必要です。介護福祉士養成施設(2年制専門学校等)の卒業でも受験資格を得られます。

Q.介護福祉士を取得すると給料はどれくらい上がりますか?

A.処遇改善加算により月額1〜3万円程度の給与アップが一般的です。また、資格手当として月額5,000〜20,000円を支給する事業所も多いです。厚生労働省の統計では、介護福祉士の平均月給は無資格者より約3〜5万円高くなっています。

Q.介護福祉士からケアマネジャーになれますか?

A.はい、介護福祉士として5年以上の実務経験があれば、介護支援専門員(ケアマネジャー)の受験資格が得られます。介護福祉士→ケアマネジャーは介護業界の王道キャリアパスです。

データ出典

最終更新: 2026-02-24

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