資格データバンク
法律

行政書士

官公署に提出する許認可等の書類の作成や提出手続きの代理を行う国家資格。独立開業が可能で、法律系資格の入門としても人気が高い。

主管: 一般財団法人 行政書士試験研究センター

おすすめポイント

  • 学習時間800〜1000時間。しっかりとした学習計画が必要な本格資格
  • 合格率は上昇傾向(直近14.5%)。チャンスが広がっている
  • 全産業平均より年収+131万円の推定。投資対効果の高い資格

この資格の特徴

行政書士は、官公署に提出する許認可等の書類作成や提出手続きの代理を行う国家資格です。取扱業務は1万種類以上ともいわれ、会社設立・建設業許可・外国人のビザ申請・相続手続きなど幅広い分野をカバー。独立開業が可能で、法律系資格の中では比較的取得しやすいことから「法律系資格の登竜門」とも呼ばれます。近年は受験者数が増加傾向で、注目度が高まっています。

国家資格独占業務あり
  • 独立開業が可能な法律系国家資格
  • 許認可申請など1万種類以上の書類作成業務を扱える
  • 法律系資格の登竜門として司法書士・弁護士へのステップアップにも
  • 外国人ビザ申請や相続など需要が拡大している分野が多い
  • 会社員をしながらの副業・兼業開業も増加中

こんな人におすすめ

おすすめの人

  • 独立開業で法律関連の仕事をしたい人
  • 法律の知識を体系的に学びたい社会人
  • 司法書士・弁護士など上位資格へのステップとして
  • 定年後のセカンドキャリアとして独立を考えている人
  • 副業・兼業で許認可申請代行をしたい人

活用シーン

  • 建設業・飲食業等の許認可申請の代行
  • 外国人の在留資格(ビザ)申請取次
  • 遺言書作成・相続手続きのサポート
  • 会社設立・法人設立手続きの代行
  • 契約書・内容証明郵便の作成
合格率 (2025年度)

14.54%

前年比 +1.64pt

受験者数 (2025年度)

50,163

前年比 +2,378

推定学習時間

800〜1,000時間

難易度: ★★★☆☆

平均取得コスト

独学: ¥25,000

スクール: ¥150,000

試験日程

年1回

毎年11月第2日曜日

申込期間: 7月下旬〜8月下旬

試験の詳細

出題形式

マークシート(択一式・多肢選択式)+ 記述式

問題数

60問(択一式46問 + 多肢選択式3問 + 記述式3問)

試験時間

180分

合格基準

180点/300点以上(かつ法令科目122点以上、一般知識24点以上の足切りあり)

受験料

10,400円

受験方法

会場のみ(全国主要都市)

出題分野

基礎法学憲法行政法(行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法等)民法商法・会社法一般知識(政治・経済・社会・文章理解・情報通信等)

記述式は40字程度で解答。行政法・民法からの出題。法令科目の配点が244点と大きい。

合格率・受験者数の推移

直近11年間のデータ

年度申込者数受験者数合格者数合格率
2025年度63,84550,1637,29214.54%
2024年度59,83247,7856,16512.90%
2023年度59,46046,9916,57113.98%
2022年度60,47947,8505,80212.13%
2021年度61,86947,8705,35311.18%
2020年度54,84741,6814,47010.72%
2019年度52,38639,8214,57111.48%
2018年度50,92639,1054,96812.70%
2017年度52,21440,4496,36015.72%
2016年度53,45641,0534,0849.95%
2015年度56,96544,3665,82013.12%

合格率は過去5年間で上昇傾向にあり、直近は14.5%受験者数は50,163人台で安定推移しています。

難易度分析

法律」カテゴリ内3資格での比較

行政書士は「法律」カテゴリ内ではやさしめ難易度です。

学習時間900時間(カテゴリ平均2,467時間)
合格率14.5%(カテゴリ平均8.6%)

学習ガイド

スクール活用がおすすめ

法律系科目は独学だと理解に時間がかかりやすい。特に記述式対策は添削指導が効果的。学習期間が長いため、スクールの学習計画に沿って進めた方が挫折しにくい。

独学の場合

市販テキスト+過去問で学習可能だが、800〜1000時間の学習が必要で長期戦になる。行政法と民法が配点の柱。過去問の繰り返しに加え、記述式対策として法律用語を正確に書く練習が重要。独学の場合は学習計画の自己管理が課題。

スクール活用の場合

通信講座は10〜20万円台。アガルートやフォーサイトが合格実績で人気。講義動画で法律の理解を深め、記述式の添削指導を受けられる点がメリット。合格特典(全額返金等)を設けているスクールも多い。

学習のコツ

  • 行政法を最優先で学習する(配点112点/300点で最大の得点源)
  • 民法は条文と判例の理解をセットで進める
  • 一般知識の足切り対策として文章理解は確実に得点する
  • 記述式は配点60点と大きいが、択一で180点を目指す戦略も有効
  • 1年計画で余裕を持ったスケジュールを組む

おすすめ教材

  • みんなが欲しかった! 行政書士の教科書 2026年度

    TAC出版

    オールカラーのテキストで、憲法・民法・行政法の重要論点を体系的に整理。5分冊にセパレートできる。

  • 出る順行政書士 合格基本書 2026年版

    LEC東京リーガルマインド

    行政書士試験の頻出論点を効率よくカバー。判例や条文の解説が充実。法改正対応済み。

  • 合格革命 行政書士 肢別過去問集 2026年度

    早稲田経営出版

    過去問を一肢ずつ学習できる問題集。知識の定着に最適。繰り返し解くことで確実に力がつく。

対応スクール比較

行政書士に対応するスクールを価格順に比較

※ 当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。「公式サイト」リンクから申し込みがあった場合、サイト運営費として報酬が発生します。リンクの有無で掲載順序や評価は変わりません。デフォルトは価格の安い順に表示しています。

コース名合格実績特徴リンク
資格とるにはサイト行政書士 資料請求¥0
無料資料請求複数スクール比較
公式サイト
資格スクール特集行政書士 スクール資料請求¥0
無料資料請求スクール特集
公式サイト
オンスク.JP行政書士 講座¥1,628月額制
月額制他資格も受講可
公式サイト
SMART合格講座行政書士 SMART合格講座¥22,000〜¥33,0006〜12ヶ月
オンライン完結低価格
公式サイト
行政書士TEPPAN通信講座行政書士TEPPAN通信講座¥39,600〜¥59,8006〜12ヶ月
書籍連動オンライン講義
公式サイト
資格スクエア行政書士 合格パック¥69,800〜¥99,8006〜12ヶ月
AI学習オンライン完結
公式サイト

※ 価格は税込・時期により変動あり。各スクール公式サイトで最新情報をご確認ください。

スクール詳細

資格スクエア

行政書士 合格パック

¥69,800〜¥99,800

Good

  • + AI活用の効率的な学習
  • + 中価格帯でバランスが良い

注意点

  • - 合格率は非公開

テクノロジー活用で効率的に学びたい人

AIを活用した学習システムが特徴。価格と品質のバランスが良く、効率重視の学習者に向いています。

資格スクエア|AI学習で効率的に難関資格を取得

AIが最適な学習プランを提案。予備試験・宅建・行政書士等の難関資格をオンラインで効率学習。無料体験実施中。

公式サイトを見る

オンスク.JP

行政書士 講座

¥1,628

Good

  • + 月額1,628円で60講座以上が受け放題
  • + 複数資格を同時に学べる

注意点

  • - 単体では合格に不十分な場合も(補助教材として活用推奨)

まずは低コストで資格学習を始めたい人

月額1,628円で多数の資格講座が受け放題。入門学習や他教材の補助として非常にコスパが高いサービスです。

オンスク.JP|月額1,628円で60講座以上が受け放題

資格の学校TACグループが運営。60以上の資格講座をサブスクで受け放題。スマホで隙間時間に学習できる。

公式サイトを見る

SMART合格講座

行政書士 SMART合格講座

¥22,000〜¥33,000

Good

  • + 多くの資格に対応
  • + 低価格でオンライン完結

注意点

  • - 知名度が低く口コミが少ない

低コストでオンライン学習したい人

全日本情報学習振興協会が運営する低価格オンライン講座。知名度は控えめですが、コスパ重視の方に選択肢となります。

SMART合格講座|多数の資格試験対策をオンラインで

全日本情報学習振興協会運営。低価格で多くの資格試験に対応。手軽に始められるオンライン対策講座。

公式サイトを見る

資格とるにはサイト

行政書士 資料請求

¥0

Good

  • + 無料で複数スクールの資料を一括請求
  • + 比較検討に便利

注意点

  • - 資料請求後の営業連絡がある場合も

まずは複数スクールを比較検討したい人

複数の資格スクールの資料を無料で一括請求できるポータルサイト。どのスクールにするか迷ったらまずここから。

公式サイト

資格スクール特集

行政書士 スクール資料請求

¥0

Good

  • + 無料で複数スクールの資料を一括請求
  • + 比較検討に便利

注意点

  • - 資料請求後の営業連絡がある場合も

まずは複数スクールを比較検討したい人

人気の資格スクールを特集形式で比較できるサイト。無料の資料請求で各スクールの詳細を確認できます。

公式サイト

行政書士TEPPAN通信講座

行政書士TEPPAN通信講座

¥39,600〜¥59,800

Good

  • + 書籍連動で効率的に学習できる
  • + 行政書士に特化した専門講座

注意点

  • - 行政書士以外の資格には非対応

書籍と連動した講義で行政書士を目指したい人

「スッキリわかる行政書士」シリーズ連動の通信講座。書籍とオンライン講義の組み合わせで効率よく学べます。

公式サイト

よくある質問

Q.行政書士は独学で合格できますか?

A.不可能ではありませんが、合格率12〜15%の難関試験のため、スクール活用がおすすめです。独学の場合は800〜1000時間の学習期間と、法律の理解力・自己管理能力が求められます。

Q.行政書士の年収はどれくらいですか?

A.勤務型で400〜600万円、独立開業型では幅が広く300〜1000万円以上と様々です。専門分野の確立と営業力が収入に大きく影響します。外国人ビザ申請や相続分野に特化して高収入を得ている行政書士も多いです。

Q.行政書士と司法書士の違いは何ですか?

A.行政書士は「行政機関への許認可申請」が主業務、司法書士は「法務局への登記申請」が主業務です。行政書士は許認可や外国人ビザ申請、司法書士は不動産登記や会社登記を中心に扱います。ダブルライセンスで業務の幅を広げる方も多いです。

Q.試験に受験資格はありますか?

A.いいえ、年齢・学歴・国籍を問わず誰でも受験できます。これは法律系国家資格としては珍しく、行政書士が「法律系資格の登竜門」と呼ばれる理由の一つです。

データ出典

最終更新: 2026-02-24

法律の他の資格